工場など作業現場で役立つ装置を設計、製造から販売まで行っているのが、株式会社アピステです。現場に合わせた様々な製品を提供しており、その一つにチラーがあります。
試料や装置の温度管理に役立つチラーは、冷却水は製造機械の熱を帯びやすい部分に流し、冷やす目的を持っています。しかしそのままでは温度が上がってしまうこともあり、水温を維持することができません。チラーがあれば一定の温度以上になったときに自動で冷却するよう設定できます。これにより水温を保ち、生産ラインが滞るのを防ぐのです。
株式会社アピステの製品は、加温できるというのも大きな特徴です。通常は冷やすためだけに用いられるのですが、その逆に温度を加えるという動作をすることで冷え過ぎを防げます。製品には空冷式と水冷式の二種類があるので、使いみちや使用する状況などに応じて最適なものを選ぶと良いでしょう。排熱の心配があるなら水冷式を、空間に余裕があるなら設置しやすい空冷式がおすすめです。